home > コラム > FREELIGHTのザックについて


・荷重による破損はないですか?
・最大でどのくらいの重量を背負えますか?

という類の質問をよくいただきます。これに対してのFREELIGHTからは、「あなたが今お持ちのザックであなたが背負えるだけの荷物の重量はたいてい背負えますので、安心して使ってください」と答えることにしています。

あなたはどんなザックで何kgの荷物を背負って歩いていますか?あなたが背負える重量の荷物は、それがよほど特殊なものでない限り…、

例えば…、 山岳カメラマンという仕事をしていて、プロ仕様のカメラボディが2つと、交換するレンズが5本、バッテリーを6パックを持って、水とテント泊のギア、全てを持って1週間縦走する。という場合は別にして…(そういう方は、機材を保護するためにも、そもそももっとしっかりしたザックを背負うでしょう)一般的な縦走登山に使用する目的で、 35リットルから45リットルのザックに詰め込もうという荷物の重量は、概ね15〜20kgでしょう。まして、それがウルトラライトでの山行スタイルを目的にするならば、より軽いギアを選択していることでしょう。

FREELIGHTは、ザックを製造販売しているメーカーですが、荷重制限や最大積載重量という考えはありません。あなたが普段の山行で背負える重量ならば、荷重による破損はない、と言っても過言ではありません。

積載重量の質問をされる方は、他のウルトラライト系メーカーのザックが荷重によって破損するような噂を、インターネット上や、使用経験者からの情報で知り得ていることがあるかもしれません。しかし、FREELIGHTは、見た目こそそれらのザックと大差ないように見えますが、製造の哲学から、荷重で破損するようなことはあってはならないと考えています。FREELIGHTでは、これまで1000個を超えるザックを販売してきましたが、荷重による致命的な破損はありません。
もし万が一、そのようなことがありましたら、メーカーの製造責任として、破損した部分を無料で修理してお戻しすることは、もちろん、その部分が破損にいたった原因を洗い出し、以後そのようなことが起きないように徹底します。ですので、ウルトラライト系のザックは壊れやすくて、信用できない、と考えている方には、ぜひFREELIGHTのザックを使っていただきたいと思います。
もちろん、生地の薄さによる、突き刺しやこすれによる弱さがあることは否めません。実際に突き刺しによる穴あきの事例は何度かいただいています。製造工程における問題が原因による破損の事例は、テープ末端処理の不足によるテープのすっぽ抜け、ラインの縫込み不良によるラインすっぽ抜けが、数例、起こっています。 これらは設計ではなく、製造工程でのミスでしたので、工場に工程を確認し、再発を防いでいます。
突き刺し、こすれによる破れ以外、破損が起こったザックについては、製造責任において無料で修理してお戻ししています。(送料はご負担ください)安心して、思う存分、FREELIGHTのザックでフィールドライフをお楽しみください。

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